コミュ二ティでつながる大切さ

ようこそお越しくださいました[わーい(嬉しい顔)]

今朝、テレビのニュース番組のなかで独居老人の孤独死のことが取り上げられていました。
死後数日間、数ヶ月間経ってから発見されたご遺体、そして、数日間を見せつけるかのような食べ物やごみにたかる虫や異臭の漂う部屋を片づける請負を仕事にしている人の特集だったのです。

「勝手に一人で暮らし始めたんだから私には関係ありません」
そう言って遺骨も引き取ろうとしない家族もいるそうです。

私も仕事柄、感情の糸が絡まってしまった愛憎関係の上に成り立っている血縁関係者同士の一方的な、しかし、そうまでなる何か、ほぐれないままに残り、どちらに悪、どちらに善と付けられない当人同士の想いがあることもわかります。

でも。。。。。人は。。。本来孤独に死ぬものなのでしょうか。。。。
あの世に召されるときは一人ですが。。。孤独に死ぬときに残す想念は波動です。その方がどのような波動を置いたままにしてこの人生の終わりを迎えたかを想うと。。。やはり。。。。この世を生ききれた。。。ありがたかった。。。少しでも恩返しができた。。。。みんな元気でやってくれよ。。。ありがとな。。。そんな想念を波動として置いて旅立って欲しいと思うと。。。。孤独死と呼ばれるような状態はなるべくなら地域で、家族でケアできないものなのだろうかと考えさせられました[目]

以前は、コミュニティが今よりも密で、隣のおばちゃん、おじちゃん、子供たち、「お昼を食べてないんじゃないのね。」と声をかけてくれた友達のお母さん、よたよたと歩いていたら「どこいくところですか?」と気軽に声をかけられるようなご近所付き合いでの知り合いも多くて、きっと、何カ月も誰にも気づかれずに死んでしまったままという状態は少なからずや避けられていたのかもしれないという氣がしました。

「最近、おじちゃんを見ないね。あんたちょっと学校帰りにのぞいてきてくれないね。何かあったのかもしれんから。心配だからね。」

小さな頃、私は母に何度かこんな言葉をかけられて、近所のおじいちゃんの家を学校帰りにのぞきに行ったことがあったことを想い出しました。時には、夕ご飯のおかずをひと品、届けにいくついでにという感じのときもありましたし、何度かそのおじいちゃんの家で遊ばせてもらったこともありました。いつか大雪が降った日、きれいな雪をかき氷のようにしてコンデンスミルクかけて食べ合ったり、折り紙でオルガンの折り方を教えてくれたっけ[かわいい]
だから、そのおじいちゃんが亡くなった時、本当に寂しく身内の人より泣いてたっけな。。。。

おせっかいに思われるような、このちょっとした助け合い(想い合い)が時には地域をぎゅっと結びつけていたようにも感じます[クリスマス]

今は。。。私の隣にどんな人が住んでいるのかも知らない[ふらふら]

変な話だけれど、扉をあける音がしたら、遠慮して出ていくのをためらうみたいなところもお互いあるような気配まで感じたりして。。。。親しくなりすぎるのもかえって氣を使わせるから。。。みたいな遠慮をいつ頃からし始めるようになったのだろう。。。[もうやだ~(悲しい顔)]

朝、玄関を開けたら、ごみステーションの掃除担当ということでバケツとほうきが扉の前に立てかけてあったっけ。ただ、ぽつんと。

私も「掃除当番がまわってきたのね」と思いつつ、チャイム鳴らしてくれたらなぁなんて思ったことも以前はありましたが、今はそれも当たり前になって。。。。自分でも緊張して鳴らせない。。。でも、そこまで来て声をかけないのも変かなとメモに「当番です、よろしくお願いします」と書いて渡してる。。。そんな感じのご近所付き合いなのです[ふらふら]

独居老人の傾聴ボランティアとかしてみようかな[目]
人と人とのコミュニケーションと難しく考える前に、「あなたのことを知ってますよ。氣にかけていますよ。」と言ってくれる人が近くにいると思えたらどんなにあたたかな氣持ちになるだろう。。。

そんな喜びを胸に想い出した状態でその人の生ききった人生を終え、ピュアな喜びの波動で生まれた魂の世界へ戻って行って貰えることへ何か貢献できることがあるのではないのだろうか。

助け合うこと、恩返し、それは子が親へ、地域のみんなが先人の方々へ、感謝をつなぐことを想い出すことが今のこんな時代だからこそ必要な動きになるのではないのだろうか。。。そんなことを考えた今朝のニュースでした[目]

独居老人の実態。。。いろいろ調べてみようかな。。。。そして何かできることを行動に起こしてみることも大切かなと感じてます。

他人事ではないし、波動はすべてにつながるもの。。。抱えたままの寂しさは廻り巡ってまたここへ戻ってくるものだから。。。少しでもあたたかな愛で満たされてその方の人生の終焉を迎えて欲しいと願うばかりです[ぴかぴか(新しい)]


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